ずっと隣で

40代終わりに出逢って好きになった彼とのことを残しておきたくて。お互いに既婚でしたが、彼は先に独りになり、『私の席と居場所』を用意してくれました。彼の隣で生きる日までの正直な思いを綴ります。

嫌いなところ

彼と新年初デートからの帰りの新幹線に乗っています。


昨日の午後に彼と合流してからの時間はあっという間に過ぎてしまいました😢


3軒、お店をはしごして


3回愛し合って


早起きして初詣にも行って来ました。


毎年初デートには初詣も絶対なのです。

実は今回の合流地点は私の生まれ育った近く。初詣の神社は幼い頃、いつも御詣りしていました。


彼と二人で来るなんて夢にも思っていなかったけれど、手を合わせながらいろいろな思いがありました。


食事の時に彼が


『蒼空のことを考えてて、こんなに好きすぎて愛しいのはダメだなと思って、嫌いなとこを考えてみた』と話始めました。


『改めれるとこなら、何とか頑張ってみるから言ってみて』と私。


『ひとつだけだった。結婚してるとこ』


『嫌いなところとは違うな。あえて言うなら蒼空の欠点』


『欠点だから時間かかってもいつか直してほしい。俺は辛抱強いから待ってる』


もうね、何も言えなかったです。私。


昨年の彼からの初メールには『今年は◯◯になれますか?』とありました。

◯◯とは彼の名字です。


春に彼が転勤して、距離ができたら彼にもっと寂しく思わせるのかと思うといっそのこと、すべて捨てることがいいのかもしれないと一瞬過りました。


だけど今はまだそれは出来ないのです。なんて身勝手なんだろう..…


幸せだから

苦しい


今の正直なキモチです。


本日も読んで下さり、ありがとうございます。