ずっと隣で

40代終わりに出逢って好きになった彼とのことを残しておきたくて。お互いに既婚でしたが、彼は先に独りになり、『私の席と居場所』を用意してくれました。彼の隣で生きる日までの正直な思いを綴ります。

何年でも

一昨日、昨日続けて、彼のところに。


昨夜食事しながら、二人のこれからのことについて....


次はどこに赴任するだろう、月に2回逢えるだろうか....?から始まり。


彼の離婚の話も初めてききました。


『俺にとってベストなのは、次の所に一緒に来てくれること』


『いつでも良いんだよ。1年でも3年でも10年でも、待ってろっていうなら待つ。』


『息子たちにも、お袋にも紹介したいんだ、別に新しいお母さん!とかじゃないよ。

俺が好きになった人、これから一緒に生きていく人って。』


有り難くて、嬉しいのに、じゃあいつって今の私は答えられない....


『蒼空の家庭と俺の所とは違うのわかる。情もあるだろうから、すぐは無理なの理解してるし。』


『だけど、蒼空じゃないとダメだし。悔しいけど、好きだから。だから一緒にいてほしい、ずっと。』


『最初は赴任先での思い出のつもりだったって前に話したよね。だけど途中からそうじゃなくなった、もう蒼空がいないってことは想像も出来ない。』


今の私が彼に言えたのは


『5年先、10年先になるかもしれない、一緒になれるのは。でも、ずっとそばにいたい気持ちは同じ、変わらない。この先も、距離ができても。それでもいい?胸を張って、ご挨拶に行けるまで待っててもらえますか?』


彼の答えは


『わかった。勿論、待つよ。愛してるから』



彼のことが、愛しくて。


でも何もかも放り出していくわけにはいかないのです。


縁のある人とはどうやっても切れない。


きっと然るべくタイミングでその機会がやってくる。


今はまだ、まだ....


『最後には一緒にいたい、その為に私、頑張ります』とメールしました。


『約束げんまんするから、待っててください』


彼からの返信は


『うん。ありがとう。約束げんまん』


本日も読んで下さりありがとうございます。