ずっと隣で

40代終わりに出逢って好きになった彼とのことを残しておきたくて。お互いに既婚でしたが、彼は先に独りになり、『私の席と居場所』を用意してくれました。彼の隣で生きる日までの正直な思いを綴ります。

新しい年に

年越しを私は仕事、彼はお仲間と過ごして年明け2日に逢いました。


翌3日は初詣。

彼はドライブがてら遠出したかったようですが、私の都合がつかず近場に。

並んで手を合わせる。


私が終わったあとも、じっと手を合わせる彼

石段を下りながら

「何をお願いしたの?」


「同じこと」


「私は今日も美味しいご飯が食べられますように。だよ?」


「おっ、一緒だよ」

くだらないこと言っては大笑い。


来年のお正月、私たちはどうしてるかなって聞こうと一瞬だけ考えたけれど、やめました。


翌日4日は彼の誕生日。私は休みだけれど、彼は初出だったので元々デートの予定はなかったのですが。

彼は何も言わないけれど、前日早い時間に解散したので私から誘ってみました。


夕方早めに退社するつもりだから、大丈夫との返事をもらって急遽デート。


いつものように食事して、彼のお家に。


そこからちょっといつもとは違う雰囲気になりました。

私、久しぶりに泣きました。


長くなるので続きます....


本日も読んで下さりありがとうございます。

拙い文章ですが、これから大きな変化を迎えるだろう彼と私のこと、綴っていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。