ずっと隣で

40代終わりに出逢って好きになった彼とのことを残しておきたくて。お互いに既婚でしたが、彼は先に独りになり、『私の席と居場所』を用意してくれました。彼の隣で生きる日までの正直な思いを綴ります。

ふたりのおもい

オリンピック始まりましたね。


そしてコロナは増々えらいことになっています。


3連休がとれたので、彼の故郷である東北へ行ってきました。

私は阪神大震災、彼は東日本大震災を経験しています。いつか一緒に東北へ行こうと話していたのが、今回やっとかないました。


10年たっても以前のようになったのはごく一部であることを目の当たりにして、結構衝撃を受けました。


語り部バスというのに乗って何か所か案内していただき、説明をきいたのですがその方自身も家を失くされた被災者。

伝えていくことの大切さ、強さ、そして辛さと悲しみ。

色々考えさせてもらえる機会になりました。


彼とはいつも通り、笑いっぱなしで食べっぱなしで。➕イチャコラもたくさん。


そして帰り時間が近くなると、明らかに元気が無くなる彼もいつも通り。

『蒼空ちゃん、来月の休み決まったらすぐに連絡してね』

このセリフも定番です。


そして、彼と逢う度に私が選んだ服を渡してそれを着て過ごすのも定番になりました。

今回3日間とも私のプレゼントしたシャツ👕を着てくれたのも嬉しい出来事でした。ちゃんと着替えに持ってきてくれていたのです。


美味しいものいっぱい食べて

素敵な場所を一緒に訪ねて

ずっと手を繋いで

ずっとずっと笑って


貴方が私を愛おしいと言ってくれるように


それ以上に私も貴方を愛しんでいたいのです。



本日も読んで下さりありがとうございます🍀