ずっと隣で

40代終わりに出逢って好きになった彼とのことを残しておきたくて。お互いに既婚でしたが、彼は先に独りになり、『私の席と居場所』を用意してくれました。彼の隣で生きる日までの正直な思いを綴ります。

どれだけ好きなん

旅行からそのまま出張先に向かった彼。


「蒼空ちゃん、電話できるタイミング教えて」とメールが。


今なら良いよと返信すると、直ぐに着信。


しばらくお互いの1週間を報告しあったあと..…


「どれだけ私が好きなのよ」と私が言うと電話の向こうで爆笑する彼。


「???」の私


「旅行中に同じ事を言ってたのがいたな」


「?????」


娘ちゃんから言われたそうで、「そりゃ世界一好きだよ」と彼は答えたらしい。


「蒼空ちゃん、大丈夫。部門が違うから。」


なに言ってんだか(((・・;)


娘ちゃんに「お父さんが結婚したらどう思う?」ときいたら「いいと思うよ。結婚式で何かやったげる」←余興のつもりらしい


と言われたそうで、嬉しかったみたい。

そりゃあ、1番でしょうね、私も娘が1番だから..…


だけどそのあと彼はこう続けてくれました。


「蒼空ちゃんを俺のことを知ってる皆に堂々と紹介したい。どれだけ好き?の答えは、「結婚したいくらい好きです」

フライングになるけど、蒼空ちゃんが良いなら、写真をこれから一緒に撮っていきたい。」


でも大丈夫、待つから。

焦らずに時が来るのを待つ。


もう、大サービスの言葉のオンパレード。


いつか


きっと


然るべき時がきっと..…


彼に出逢えたからこそ、こんなに誰かを好きになれるって知った。


彼は「蒼空ちゃんは俺の運命の人だから」と言ってくれる。


いつか、そのときが来るまで


どうか彼とずっと


「10回口に出すと、叶うんやから」


亡き祖母の口癖が浮かぶ..…


私はどれだけ好きなん💓


本日も読んで下さり、ありがとうございます。