ずっと隣で

40代終わりに出逢って好きになった彼とのことを残しておきたくて。お互いに既婚でしたが、彼は先に独りになり、『私の席と居場所』を用意してくれました。彼の隣で生きる日までの正直な思いを綴ります。

いつかの約束

昨日は彼とデートでした。


師走の街はどこも人がいっぱい。


どのお店も予約で満席....なのはわかっているのに、予約嫌いな彼は「出たとこ勝負」を譲らない。


二軒めに入ったカウンターのおでん屋さん、案の定予約で満席でしたが、とっても雰囲気良くて良い感じ。昨日は駄目だったけど、彼も気に入ったみたいで「今度絶対行こう」って。


そんなこんなで四軒目の料理屋さんに。最後のカウンター席をギリギリ確保‼️

雰囲気良し、料理良しで大正解でした。


彼といつものように色々話してるときに....彼が大きな声で、『大好きなんだから!ほんとに大好きなんだよ!」って。彼は思わず、自分で口を押さえ、私はビックリ。お隣のお客さん、カウンターの板前さんも笑ってました。


彼いわく、「心の声がつい出ちゃった」そうですが、嬉しいけど恥ずかしい。今後しばらくネタになりそうです。


次のお店はちょっと変わったアルゼンチン料理のお店。彼は「イタリアンと思ったけど」と苦笑い。でも美味しかったから満足。


そこでの会話....

彼「ずっと一緒にいたい。一緒についてきたらいいのに」


私「赴任先に遊びに行くよー」


彼「そうじゃなくて一緒にずっといて。隣で笑ってくれてるだけでいいから」


私「真面目に言ってる?そういうの初めて聞くけど。あのね、そういうのってすぐの話にならないよ、お互い色々整理しないといけないことがあるでしょ」←あまりに突然だったのと、これまで言われたことがなかったのて、物凄く冷静に返してしまって、あとから反省....


彼「俺が整理して受け入れたら、蒼空も諸々を整理出来るのか」


私「今すぐは絶対無理だよ。でもありがとう。いつか将来そうなりたいと思う。」


彼「俺は出来るよ。遠くない将来、必ず。」


3年間で初めてそんなことを言われて、私かなり驚き過ぎて、逆に冷静に答えてました。まあ、お酒も入ってるしな〰️って。

彼と一緒に暮らす....そんなこと想像してこなかった、というよりしないように考えてきたのです。何か思いがあるのかな、初めて口にしたのには。


今日、彼にメールしました。

「一番大好きです。いつかずっと一緒に。いつでもそばで笑っていたい。」と。


すぐに返信がありました。

「同じ気持ちです。ありがとう。そう遠くない将来、必ず。」


本日も読んで下さりありがとうございます。