ずっと隣で

40代終わりに出逢って好きになった彼とのことを残しておきたくて。お互いに既婚でしたが、彼は先に独りになり、『私の席と居場所』を用意してくれました。彼の隣で生きる日までの正直な思いを綴ります。

第2章へ

昨日は彼と晩御飯デートからのお泊まり。


まる4年間の彼との日々の思い出がいっぱい詰まった彼の部屋は段ボールが積まれていて。

改めて『この部屋で彼と過ごすのは最後なんだ』と思いました。


次に彼と逢えるのは新しい彼の赴任先。お引っ越しをした翌翌日にお泊まり予定。


色んなものを一緒に買いに行こうと言われています。


今朝出勤の彼を送り出してからしばらくすると彼からメールが。


『蒼空ちゃん、ありがとう。次は○○で蒼空ちゃんとの第2章を始めようね。玄関の下駄箱の上のファイルを持って帰ってね。○○に迎えに行くから、気をつけて来てね』


ファイル???何だろ???と思いながら見てみると…


中に挟まれていたのは彼からの初めてのお手紙と、もう一枚素敵なプレゼントが。


白い便箋には彼の愛が溢れていて、感動して泣いちゃいました。


彼に幸せだと思って貰えるようにこれからもずっと傍にいさせてください


本日も読んで下さりありがとうございます。